フロスティッグのムーブメント教育・療法―理論と実際
出版社/著者・翻訳者*1からの内容紹介より引用
- 作者: マリアンヌフロスティッグ,Marianne Frostig,小林芳文
- 出版社/メーカー: 日本文化科学社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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ムーブメント教育・療法の考え方だけでなく、発達を豊かなものにする運動(ムーブメント)の技能を授け、創造的なムーブメントに導く「実際的なプログラム」をも示す基本図書。
フロスティッグのムーブメント教育が日本に紹介されてほぼ30年が経つ。学習困難児、学習障害児の教育プログラムに神経心理学的視点や楽しい教育環境的視点で迫った学者は、当時フロスティッグを除いて世界にはいなかった。障害を持つ子どもに最も利益を与えたこの学問は、ブームとなった紹介当時にも増して今日必要とされ、特別支援教育での自立活動、小学校・中学校での新しい体育、家族支援活動、保育、療育プログラムなど、さまざまな領域、多くの実践の場で活用されている。日本のムーブメント教育を支えた旧訳『ムーブメント教育--理論と実際--』をもとに、その訳文を見直し、今日の教育事情などに即した用語補足、文中訳注、フロスティッグの関連論文、ムーブメントにかかわる文献資料等を添え、「ムーブメント教育・療法」実践のベースを提供する。(関連書籍:『ムーブメント教育・療法による発達支援ステップガイド』『フロスティッグ視知覚能力促進法』『フロスティッグ視知覚学習ブック』)
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*1:小林芳文:ムーブメント教育・療法の著書・訳書多数