- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: 文庫
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- 先週は近所の複数の本屋で下巻が売り切れ状態でした。
- 角川書店の戦略にのせられて文庫本買って読みました。日頃小説、特に海外物(翻訳物)をあまり読まない当方にとっては久しぶりの深夜まで読書でした。面白かったですよ、すなおな感想。
- 2006年5月19日に世界同時公開(日本は5月20日)で映画も上映される様ですが、どう映像化したのかを観たくなりますので映画も大ヒットでしょう、たぶん。(角川と東宝にヨイショ〜)
- この小説の舞台であるパリ,ロンドンの他にもミラノ,フィレンツェに行きましたし、ルーブル美術館のモナリザも、ロンドンのウェストミンスター寺院のニュートンの墓も当時一人の日本人観光客として見学しましたので読んでいておもしろかったです。この小説では自家用飛行機でドーバー海峡を越えますが、当時はまだトンネルもなかったので、パリから車,船,列車でロンドンに入ったことを懐かしく思い出しました。
- 書評で目障りなのは、ネットの販売サイト等で、評論家気取りで浅薄な知識をもとにしかも他人のうけうりで悪口批評を書いている輩(ヤカラ)。
映画の公式サイトは→ここ
【追記 映画鑑賞後】
- どの様に映像化されたか、興味深く観ましたし、感想としては、それなりに面白かったです。
- (米国で1446万部、英国で790万部、フランスで456万部、日本で500万部*1)のベストセラー本の映画化なんですから、それなりに....でしょう。
- ルーブル美術館の玄関前ピラミッドは、昔はなかったと思います。今や新観光名所なんでしょうか。
- そして、ウェストミンスター寺院*2のシーンはどうやって撮ったんだろうと思いました。
- 例によってWEBサイトでは、映画批評が賑やかで、中には5月22日時点で100点満点の20点をつけた映画評論家なる人のサイトがありますね。この人*3....ですね。全世界の最終興業結果が楽しみです。
- 角川と東宝といえば。昔々にxx映画が使ったマーケティング・キャッチコピー
『読んでから観るか、観てから読むか』 というやつ覚えてますか、古い方々....。
【追記の追記】
- すでにこの物語のゆかりの地をめぐる観光ツアーもあるそうですから、ツアーされた方の最新の写真と旅行記がどこかのブログに登場するのも時間の問題でしょう。期待しております。