マスコミ報道論調のピンぼけ度は以下のとおり。
- 今回のトラブルの原因はプログラマの、ただのプログラムミスであり、
- プログラムの改造・修正・レベルアップ時におけるプログラムテストと品質管理の問題です。
- 富士通と東証のシステム部門または子会社のソフトウェアの品質管理のレベルの問題です。
- 危機管理の話やバックアップシステムの話が報道されていますが、ピントがずれています。
- 月末月初処理プログラムのケアレスミスを事前に発見できなかっただけです。
- 富士通の昔ながらの汎用機とデータベースソフトウェアを用いている様ですが、インデックスファイルやテーブルファイルのガーベジコレクションやデフラグメントやコンプレス処理等々は、学生でもわかる初歩的な注意事項です。
- 昔のデータベースシステムがわかる団塊の世代にたとえられるような、ある意味経験豊富なベテランがいなくなったらどうするのでしょうね。早めに最新のプラットフォームと新しいデータベースソフトにしておかないと....
- 大変なことになりますよ。俗に言う「2007年問題」に通じる話です。
- ちなみに、あの日、当方は午前中に、ある航空運輸株を売りたかったのに出来なかったのです。恨み骨髄!